自動車保険の代理店向けコールセンターで働いていた私のお仕事紹介日記です。
今回はついに研修をして仕事デビューを果たします。

研修中はなんだか久々の学生気分

私の働いていたコールセンターは、自動車保険に関する知識も必要でしたので、自動車保険に関する座学研修もありました。
講師は、超ベテラン代理店さん(代理店向けコールセンターなのに、講師が代理店さん。ちょっと矛盾を感じましたが)。

学校の授業のように、挙手を求められたり、小テストがあり、みんな自宅にテキストを持ち帰り必死に勉強しました。当時の私は、結婚式も控えており、勉強と式の準備で頭フル回転でパンク寸前でした（笑）。

自動車保険に関する研修は、一ヶ月程ありました。研修の合間に、わからない点を教えあったりしたことで、同期スタッフとの絆が深まったと思います。

いよいよコールセンターデビュー！

研修を終えると、いよいよ受電デビュー。
新人が一気に電話を受け始めると混乱してしまうので、2～3人ずつ電話を受け、他の人は座って雰囲気に慣れることから始めます。

新人が電話を受ける場合は、トレーナーやスーパーバイザーといった上の役職の人が会話の内容を聴き(モニタリング)、話に詰まった時に助け舟を出してくれました。
私の初めての電話は、ものすごく簡単な問い合わせで、数秒で終わってしまいました。ものすごく緊張したのに、呆気なく終了。

1週間ほど慣らし受電をしたら独り立ちです。早番・遅番のシフト制での勤務となりました。

お客さんからの長～い世間話

自動車保険の問い合わせをしてくる代理店さんの中には、普段は火災保険が中心で、ほとんど自動車保険を扱わない代理店さんもいらっしゃいました。

「知り合いに自動車保険を頼まれたんだけど、特約の内容がよくわからないんですー。」と、非常に優しい口調の代理店さんからのお問い合わせ。特約について説明をすると、すぐに理解していただきました。
そして、普段は火災保険ばかり扱っていること、自分のあだ名は「あんちゃん」であることなど、20分以上も世間話。
途中で話を遮るわけにもいかないので、最後までお話を聞いていると「聞いてくれてありがとう。」と感謝されました。

私はほっこりした良い気分になりましたが、隣にいたトレーナーさんからは「関係ない話の時は、早く切ってよ！」と怒られちゃいました。

【電話中に地震

私が勤めていたコールセンターはオフィスビルの16階にあったのですが、ある日受電中に地震がありました。
震度2くらいだったのですが、ビルの構造上ものすごくゆっくり大きく揺れて、地震が苦手な私は心の中で大パニック。
電話の相手に悟られないよう平静を保ってるつもりでしたが、ものすごく早口になってしまい、後でしっかり注意されてしました（笑）。

今回のお話はここまでです。次は、電話の相手に怒鳴られた話などを書きたいと思います。

保険会社コールセンターのお仕事日記

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