自動車保険の代理店向けコールセンターで働いていた私のお仕事紹介日記です。

コールセンターの仕事は記憶力勝負！

私の勤めていたコールセンターでは、全ての着信に案件番号がふられ、自分が担当した案件の内容を全てパソコンで入力する必要がありました。
問い合わせ内容はもちろん、相手の代理店さんの名前、わからないことを上の人に聞いた場合は誰に聞いたのか・・などなど入力内容は結構多かったです。

電話をしながら入力をすることは可能なのですが、資料を読みながら問い合わせに対応することが多かったので、結局入力は後からすることが多かったです。
暇な日なら電話を切った後すぐにデータ入力をする時間を取れましたが、忙しい日はそんなこと無理！データ入力よりも次の案件対応が大事なので、データ入力は後回しでした。

案件内容は走り書き程度のメモを頼りに、後は記憶力頼み。なかなか大変でした。
中には、データ入力が終わるまで次の電話を受けない方もいましたが、もちろん後で上司から怒られてたようでした。

お客さんから感謝のありがとうコール

ありがとうコール。この仕事のやりがいです。
代理店さんの中には、私たちの対応に非常に感謝してくださる方もいて、わざわざ「さっきはありがとう」と電話やFAXをくださることもありました。

コールセンターとはいえフリーダイヤルではなく、代理店さんに電話代がかかってしまうのに、「ありがとう」の一言のために忙しい中電話をしてくださる。
イライラされたりいきなり怒られることの方が多かったですが、このありがとうコールで非常にやりがいを感じました。

採用試験の話

今更ですが、採用試験の話です。
採用試験は、データ入力の試験と面接がありました。

データ入力試験は、制限時間内に課題の文章をどのくらい入力できるかを見られます。
私はあまりパソコンは得意じゃないのですが、私のスピードでもほぼ入力出来たので、結構簡単な試験だったと思います。

一次試験で合格の人は、二次試験のセンター長面接。
面接では、一般的なこと(志望動機や前職等)の他に、電話応対テストもします。

「あなた宛に、宅配業者の方から荷物を届けたいがビルの場所がわからない、と連絡がありました。宅配業者の方にビルの場所を説明して下さい。」というお題で、宅配業者役のセンター長にビルの場所を説明するという内容でした。
地図を見れば一発でわかるような単純な道順を口頭だけで説明するのって意外と難しいものでした。

コールセンターの奥深さを感じました。
そして、今思えば、密室でセンター長と2人、電話してるふりで会話してるのが滑稽だなぁと思います（笑）。

次回は、女の職場のあれこれを書き綴ります。

保険会社コールセンターのお仕事日記

• 自動車保険コールセンターで働いてよかったこと
• コールセンターの女性の職場あるある
• コールセンターの仕事のやりがいは「ありがとうコール」
• コールセンターの声、みんな作ってますよ。
• ついにコールセンター嬢デビュー！
• 自動車保険のコールセンター、職場の雰囲気や人間関係