元保険会社社員が明かす得する自動車保険選び

年間6,500円節約できた! 私が自動車保険の見積りサービスを使って選んだ保険

自動車保険を見直すことになった理由

9月下旬にわが家の自動車保険が更新をむかえます。
先日にも「うちの自動車保険が更新で値上がりした理由を調べてみた。」にて書きましたが、無事故で前年同条件でも保険料が上がるのです。

さらに、運転者の夫が車通勤にするというので、車の使用目的を「通勤・通学」に変更する必要がでてきました。

使用目的を変更したら、どれくらい保険料が上がっちゃうのだろうか…(涙)

そんな不安もあって、このたび保険の見直しをすることにしました!
現在加入している自動車保険は、当時住んでいた家の近くの保険代理店で加入したのですが、「ここの会社の保険じゃなきゃダメ!」というこだわりがあって加入したものではありません。

そういうわけで、今の保険会社より安く、同条件で加入できる保険会社を効率よく探すため、一括見積もりサイトを利用してみました!

今回私が利用した一括見積サービスはこちら↓↓。
最大20社の自動車保険をまとめて比較できる。保険スクエアbang!

見積もり依頼は超簡単でした!

契約者の年齢や運転者の範囲、契約自動車の情報や走行距離(1000km区切りで選択します)などの必要事項を入力し、補償内容を決めて見積もりを依頼します。
見積もり依頼で選択できる補償内容は、次の通りです。

基本補償 特約
対人賠償保険 弁護士費用特約
対物賠償保険 事故付随費用補償特約
搭乗者傷害保険 レンタカー費用特約
人身傷害保険 ファミリーバイク特約
車両保険 身の回り品補償特約

入力完了までの所要時間は約5分くらいでした。私は結構じっくり読んだので、ほとんどの方は5分かからないと思います。
あらかじめ更新案内や車検証を準備してから見積もりに取り掛かると、スムーズに進められます。

見積もり依頼のボタンを押して程なく、各社から見積もり結果のメールが続々と来ました。
各社からの見積もり結果メールのほかに、サイトからの「各社の見積もり結果の一覧」が見られるメールが来ました。こちらの一覧は、各社の保険料が比較しやすく、適用されている割引なども記載されているので、非常に見やすかったです。

自動車保険の見積もり

電話勧誘は今のところありません

この記事は、見積もり依頼をして5日ほど経ってから書いているのですが、数社はメールの他にハガキで見積もり結果を送ってきましたが、今のところ保険会社などからの勧誘の電話は来ていません。

実は以前、とあるサイトで医療保険の一括見積もりを依頼したことがあるのですが、その後の営業電話がひどくて、「一括見積もり=電話勧誘が多い」というイメージを持っていました。

それからしばらく、保険の一括見積もりを避けていたのですが、今回はどうしても一括見積もりをしたくて、営業電話覚悟で依頼したのですが、全く電話勧誘がないのでよかったです!

で、どこの自動車保険にしたかというと・・・

さて結論を先に言うと、見積もりのきた保険会社の中から、新たに保険契約を結びました。ただ、安さだけで保険会社を選ぶことはしませんでした。

私には、保険料のほかに1つこだわりがあります。それが「個人賠償責任特約」です。
見積もり依頼をした会社の中から、条件に合う個人賠償責任特約(示談交渉サービス付き、保険金額が無制限)を扱っている保険会社を選び、契約をしました(使用目的を「通勤・通学」に変更しても、現在加入している保険会社よりも安くなりました)。

そういうわけで、私が選んだ保険会社は「セゾン自動車火災保険」です。「おとなの自動車保険」という名称を聞いたことがある方は多いでしょう。
関連記事 セゾン自動車火災の「おとなの自動車保険」の分析

補償内容と保険料は次のようになりました。

●運転者:本人限定/走行距離:10,000km以上15,000km未満

●免許:ブルー/年齢:37歳

◯対人賠償保険:無制限

◯対物賠償保険:無制限(対物全損時差額費用特約付帯)

◯人身傷害保険:3,000万円

◯弁護士費用特約

◯個人賠償責任特約:無制限(示談交渉サービスあり)
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保険料:月額4,450円

この保険料は、使用目的が「通勤・通学」です。
いままで加入している保険会社では、使用目的が「日常・レジャー」で保険料が月額4,990円でしたから、月額で540円安くなります!(年間で6500円の節約達成です)

私の場合は「個人賠償責任特約」がこだわりのポイントでした。みなさんも「ロードサービスの内容」であったり、「ペットの補償」であったり、それぞれこだわるポイントがあると思います。単に保険料が安い保険会社を選ぶのではなく、一括見積もりをした上で、自身のこだわりのポイントを満たしてくれる保険会社と契約をするのがいいでしょう。

自動車保険に詳しくなくて、どの補償を選べばよいかわからない方は、見積もりを依頼する前に、自動車保険関連のサイトで下調べをするといいですね。
最近は、自動車保険について記載されているサイトが多いので、情報を得ることができます(もちろん、このサイトでも!)。

ダイレクト自動車保険では、早期契約者に対して「早割」を適用している会社もあります。私は更新ギリギリの加入だったため、適用されませんでした…。この点だけは今回の失敗ですね。

自動車保険の更新を迷っている方、これから新しく自動車保険に加入する方は、是非一括見積もりをしてみることをオススメします!
最大20社の自動車保険をまとめて比較できる。保険スクエアbang!
↑↑無料でまとめて比較できるのでとってもありがたいサービスでした。

筆者プロフィール 春美

保険会社にて商品開発業務の仕事をしてきました。結婚を機にいったん退職しますが、その後も自動車保険のコールセンターで勤務。
現在は子育て主婦をしながら、そのときの経験・知識をもとに皆さんに役立つ自動車保険サイトを作っています。
詳しい自己紹介はこちら

[重要] 一括見積もりで安くて良い自動車保険を探す!

私が保険会社で勤務していた頃からダイレクト自動車保険が増えてきて、同じ自動車保険でも保険会社によって料金が大きな違いが見られるようになってきました。ある人にはソニー損保社では安くても、別の方ではセゾン社のほうが安いということもよくあります。

損をしない自動車保険選びのためにも、検討のときは必ず各社の料金を比較しましょう。私もおすすめしている保険スクエアbangでは、最大20社の自動車保険を無料でまとめて見積もりすることが可能です。

自動車保険を上手に節約している方はこのような一括見積もりサービスを活用している方が多いですね。

【一括見積もりできる自動車保険の一覧】

保険会社名 会社の規模・特徴
ソニー損保 評価の高いネット系保険会社
セゾン自動車火災保険 30~40代が特に安い中堅保険会社
チューリッヒ損保 外資系中堅保険会社
SBI損保 低価格路線のネット専業保険会社
あいおいニッセイ同和損保 国内の大手保険会社
AIU保険 外資系保険会社。代理店力に強み。
損保ジャパン日本興亜 国内の大手保険会社。価格は高め。
東京海上日動火災保険 国内の大手保険会社。価格は高め。
共栄火災損害保険 国内の中堅保険会社。価格は高め。
アクサダイレクト 外資系の保険会社。ロードサービスが充実。
三井ダイレクト損保 中堅の保険会社。価格は安い。
イーデザイン損保 東京海上グループのネット専業保険会社
セコム損保 ややマニアックな保険会社
そんぽ24 中堅の保険会社
三井住友海上火災保険 国内の大手保険会社。価格は高め。
ゼネラリ損保 ややマニアックな外資系保険会社
富士火災保険 国内の中堅保険会社。価格は高め。
朝日火災損害保険 国内の中堅保険会社。価格は高め。