元保険会社社員が明かす得する自動車保険選び

損保ジャパン、自動車保険の事故対応を14か国語に対応。増える外国人旅行者に対応。

自動車保険で業界初の14か国語対応!

5月より、損保ジャパン日本興亜の自動車保険では14か国語の事故受付・事故対応を始めました。2015年11月から業界初の5か国語対応を始めた同社がタイ語等の9か国語を加え、更に充実した事故対応を実現しています。

増える外国人観光客。自動車事故も増加。

公道でマリオカート
2016年の訪日外国人旅行者数は、過去最高を更新しました。2020年の東京オリンピックに向けて、日本人気はさらに高まることが期待されます。観光客が増えることは喜ばしいことですが、残念なことに外国人ドライバーによる事故が増えています。

交通ルールが自国と異なることや(自動車の左側通行は、世界では少数派です)気象条件等が原因で、ハンドル操作を誤り事故を起こしてしまうのでしょう。雪の降る北海道では、2016年に外国人観光客が加害者となった死亡事故も起きています。

都心部では、キャラクターに扮して公道カートで街中を走るレンタルカートも人気で、多くの外国人観光客が利用しています。
ただ運転しながら写真撮影をするといった交通ルール違反や集団での走行でトラブルにもなっているようです。公道カートでの追突事故等の交通事故も起きています。重大な自動車事故が起きるのも時間の問題かもしれません。

14か国語対応でスムーズに事故対応

今後も外国人観光客は増え続けるでしょうし、それによって外国人ドライバーの事故も増えることが懸念されます。
対応言語を14か国語に増やすことで、より多くの外国人ドライバーとの事故対応がスムーズにできます。この対応言語の増加は、外国人ドライバーの為でもありますが、日本人ドライバーの為にもなります。自動車事故の相手が外国人ドライバーであっても、保険会社を通じて通訳をしてもらえれば、安心できます。

外国人観光客の事故対応をスムーズにすることは大切ですが、まずは日本で運転する外国人の方が日本の交通ルールを守ってもらえるようになって欲しいですね。

筆者プロフィール 春美

保険会社にて商品開発業務の仕事をしてきました。結婚を機にいったん退職しますが、その後も自動車保険のコールセンターで勤務。
現在は子育て主婦をしながら、そのときの経験・知識をもとに皆さんに役立つ自動車保険サイトを作っています。
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