保険料を左右する!自動車の使用目的
自動車保険を契約するとき、自動車の使用目的を設定する必要があります。
一般的には、
・業務使用
・通勤通学
・日常レジャー
の3区分です。
料金(保険料)は、「業務使用」が最も高く、続いて「通勤通学」、一番安いのが「日常レジャー」となります。条件にもよりますが、「日常レジャー」と「業務使用」で5千円ほど異なることもあります。
使用目的で、保険料はだいぶ変わるんです。ただ、保険料を安く抑えたいからといって、業務で使用しているのに「日常レジャー」で契約するなど、虚偽の申告をしてはいけません。
もし事故にあって、使用目的が正しくないことが発覚すると、保険金が減額されたり、支払われなく可能性もあります。ですから、使用目的は正しく申告しましょう。
基準は「週5日」「月15日」
使用目的を設定するとき、「たまに業務で使うことがある」とか「週に1〜2回ほど子供の通学のために使用している」など、頻繁ではないけれど「業務」や「通勤通学」に使用しているときは、使用目的はどう設定すればよいのでしょう。
たまにしか使っていないのに「業務」や「通勤通学」で契約すると、保険料が高額になってしまいますよね。そこで重要なのが、「どのくらいの頻度で業務や通勤通学に使用しているか」です。
「週5日以上」または「月15日以上」業務や通勤通学に使用するときは、使用目的を「業務」や「通勤通学」にする必要があります。
逆にいえば、業務や通勤通学に使用する頻度が「週5日未満」かつ「月15日未満」であれば、「日常レジャー」でOKなのです。
もし、「日常レジャー」で契約をして、たまたま業務に使用しているときに事故にあってしまっても、業務での使用頻度が基準より少なければ、保険金は支払われるので安心してください。
「通勤通学」で契約するならソニー損保がおすすめ
多くの自動車保険では、自動車の使用目的を3区分としていますが、ソニー損保では「主に家庭用」と「主に業務用」の2区分となっています。
関連記事「ソニー損保の自動車保険」の分析
「週5日以上」または「月15日以上」業務に使用するときは、「主に業務用」として契約をしますが、通勤や通学で使用するときは、「主に家庭用」として契約することができます。日常レジャーと同様のリスクとして契約できるので、条件にもよりますが、保険料はお得です。
現在、通勤通学で契約されていて、保険料を抑えたい方にはオススメですね。
筆者プロフィール 春美
保険会社にて商品開発業務の仕事をしてきました。結婚を機にいったん退職しますが、その後も自動車保険のコールセンターで勤務。
現在は子育て主婦をしながら、そのときの経験・知識をもとに皆さんに役立つ自動車保険サイトを作っています。
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私が保険会社で勤務していた頃からダイレクト自動車保険が増えてきて、同じ自動車保険でも保険会社によって料金が大きな違いが見られるようになってきました。ある人にはソニー損保社では安くても、別の方ではセゾン社のほうが安いということもよくあります。
損をしない自動車保険選びのためにも、検討のときは必ず各社の料金を比較しましょう。私もおすすめしている保険スクエアbangでは、最大20社の自動車保険を無料でまとめて見積もりすることが可能です。
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